2015年9月8日

時々、プロとして表現していきたい方の中に、演じていないと自分でない、生きてる実感が得られないという方に遭遇します・・・。

私は演じていなくても、演じていても、そのひとがそのひとらしくあってほしいと思いますし、私自身もいつもそうありたいと思っています。自分の価値や人生は何かと比較して決められるようなそんなものではありませんから・・・。

私の21歳の誕生日に当時の大学の友人にバースデーカードをもらったのですが、彼女の手作りのカードの中には、こんなことが書かれていました。

“芝居あっての内田里美”ではなく”内田里美あっての芝居”にしてほしい・・・と・・・。

今でも仲の良い友人に節目の時にこのカードを見せました。

次回は還暦を迎えたら、彼女にまたこのカードをみせてお礼を伝えたいなぁと思っています!

内田里美